アジアの財閥、歴史の荒波くぐり成長
Asia300 同族経営の光と影
アジアの主要33財閥とその一族は、いずれも長い歴史を抱えている。生まれた国や地域に根ざし、一族で時代の荒波をくぐり抜けて成功した企業が目立つ。
フィリピンの「小売り王」。そう呼ばれるSMグループ会長のヘンリー・シー氏(91)は、米経済誌フォーブスが発表するフィリピンの富豪番付で、2016年に9年連続の首位を守った。一代で巨万の富を築きあげた立志伝中の人物だが、原点は首都マニラで立ち上げた小さな靴...
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2011年~14年にハノイ支局長として現地駐在し、ベトナム、カンボジア、ラオスのメコン地域を担当。帰国後は企業報道部アジアBiz担当として、中国、インド、スリランカ、東南アジア各国を出張取材し、アジアの現地企業の動向を取材してきた。18年からはヴェリタス編集部で欧米・アジアの金融資本市場を担当。アジア・世界のミクロ・マクロ情報をウオッチしている。現職はヴェリタス編集部次長。カバージャンル
経歴
活動実績
2020年9月3日
スタートアップ企業のオンラインイベントで「ESG/SDGs投資で世界が変わる」講演
2019年6月18日
日経CNBC「日経ヴェリタス・トーク」出演。特集「選ぶなら還元力」を解説
2019年3月26日
日経ヴェリタスセミナー「トップアナリスト&エコノミストによる2019年度展望」登壇
2018年5月28日
大手IT企業向け研修で「ASEAN・アジアのビジネス」をテーマに講演