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ルメール騎手、国内クラシック初制覇

挑戦10度目 最多勝も射程

2015年に母国フランスから日本中央競馬会(JRA)に移籍してきたクリストフ・ルメール(37、栗東)が10月23日の菊花賞(G1、京都芝3000メートル)を勝ち、日本のクラシック(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)初優勝を飾った。

15年の桜花賞でクラシック初騎乗を果たして以来、10度目の挑戦での戴冠。この間、2着1回3着4回と惜しくも涙をのんできた同騎手は「エモーション(感情)が高ぶっている。すごいうれしい」と英語を交えて喜んだ。

日本ダービー2着の悔しさを晴らした(10月23日、京都競馬場)

デビュー以来、全戦でコンビを組むサトノダイヤモンドに騎乗した。日本ダービーではわずか約8センチ差の2着と、この馬とも悔しい思いを分かち合ってきた。菊花賞は持ち前の技術で馬との折り合いを付け、最後の直線で楽に抜け出した。同馬の池江泰寿調教師(栗東)も「完璧な騎乗」と称賛した。

移籍直前の14年秋に落馬負傷。JRA騎手としてのデビュー予定前日だった15年2月28日には公正確保のために騎手が入る調整ルームで、禁じられていたツイッターを利用。騎乗停止となり、デビューが同年4月に遅れた。「いろいろ問題があったので(今回の勝利は)すごく気持ちいい」とルメール。

同じ年にJRA騎手となり、移籍後既にクラシック3勝を挙げたミルコ・デムーロ(37、栗東)と比べ勝負弱さを指摘する声もあったが、今後のG1でも今回のようなレースを続けられればこうした辛口の評価を覆せるはず。

次の目標は「最多勝騎手」だ。10月30日現在146勝で2位。157勝で首位の戸崎圭太(36、美浦)とは差が開いているが、逆転不可能ではない。クラシック初制覇の勢いに乗り、新たなタイトル獲得を目指したいところだ。

(大阪・運動担当 関根慶太郎)

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