ドイツ勢、EV路線へ急ハンドル パリ自動車ショー
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開催中のパリ国際自動車ショーは「電気自動車(EV)祭り」の様相を呈している。2年前までプラグインハイブリッド車(PHV)を当座の本命とみていたドイツ勢も、その姿勢を一変。独ダイムラーと独フォルクスワーゲン(VW)が派手に「カエル跳び」となる戦略を発表するなど、出遅れを取り戻すように一気にEVを前面に押し出してきた。
「600」「500」「500」「400」――。パリのショーに参加した欧州自動車大手...
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