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バスケ男子新リーグ開幕 2クラブ社長が語る未来

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2016/9/22 6:30
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バスケットボール男子の新リーグ、Bリーグが22日に開幕する。これまで2リーグに分かれてプレーしていた選手が1つの舞台で競うことで日本代表の強化につながるとともに、ビジネスでも飛躍の場になると期待される。開幕戦を戦うのはアルバルク東京と琉球ゴールデンキングス。それぞれの社長に新リーグ誕生の影響や、クラブの目指す姿を聞いた。

トヨタ自動車を親会社に持つアルバルク東京の林邦彦社長

トヨタ自動車を親会社に持つアルバルク東京の林邦彦社長

アルバルク東京・林邦彦社長

アルバルク東京はトヨタ自動車を親会社に持つ。昨季までは実業団主体のNBLに所属していたが、運営会社を立ち上げてプロ化し、Bリーグに参戦した。初年度の本拠地は代々木第二体育館。林邦彦社長は三井物産の子会社時代にプロ野球中日のスポンサー営業などを支援した経歴を買われての就任だ。

――トヨタの実業団からプロクラブになった。何が大きく変わるのか。

「企業のバスケチームはこれまで、会社の福利厚生の一環として活動してきた。(アルバルクを運営する)会社をつくってBリーグに入ったことで、我々のビジネスはバスケットしかないとはっきり決まった」

若者にアプローチし事業モデルつくる

「親会社には社外の人材を登用しようという方針があり、その流れで私に社長の声が掛かった。私を含めて11人いる事務方のうち9人は、専門性のある人材をJリーグなど外部から登用した。渋谷の若手、10~20代の人にもアプローチし、都会的なビジネスモデルをつくりあげたい」

――親会社のトヨタ自動車はどのような支援をするのか。

「(トヨタ自動車の)豊田章男社長自らがクラブの会長になったのは、会社としてバックアップするということ。しかし、赤字が出たらトヨタから補填するという形にはならない。金銭的というより、トヨタの持つインフラを使うというイメージ」

――具体的には。

「東京都内の販売店と協力し、アルバルクを使ってより一層若い人に車に乗ってもらおうという活動を始めるつもりだ。クラブの選手が販売店のお客さんや地域の子供らにバスケット教室をやることなどを考えている」

――初年度の収入規模はどの程度になりそうか。

「8億円を超えるところで考えているが、まだチャレンジングなところが残っている。最も比率が大きいのはスポンサー収入。メーンスポンサーになるトヨタを含めて約30社。トヨタグループ以外の企業も増えている」

――集客はどの程度を目指すのか。

「代々木第二体育館は大型スクリーンを置くスペースなどを除くと収容人員が3000人弱くらい。昨季の平均観客数は約1700人だったが、少なくとも2000人はクリアしたい」

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