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真田・三木組、臆せぬ攻め 車いすテニス
3位決定戦、国枝・斎田組に及ばず

2016/9/16 12:02
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車いすテニス男子ダブルス3位決定戦は、真田卓(フリー)三木拓也(トヨタ自動車)組との日本人対決を6-3、6-4のストレート勝ちで制した国枝慎吾(ユニクロ)斎田悟司(シグマクシス)組が銅メダルを獲得した。

車いすテニス男子ダブルス3位決定戦で国枝・斎田組と対戦する三木・真田組=寺沢将幸撮影

車いすテニス男子ダブルス3位決定戦で国枝・斎田組と対戦する三木・真田組=寺沢将幸撮影

かたや国枝32歳、斎田44歳、こなた真田31歳、三木27歳。新旧世代対決ともなった一戦で、観客を沸かしたのは真田・三木ペアのプレーだった。ベテラン相手に臆することなく積極的に攻めた。

第1セットはとられたものの、第2セット2-2で迎えた第5ゲーム。三木の狙い打ちのフォアを国枝が打ち返すと、三木はまた国枝サイドへ強烈なフォア。国枝が追いつけずにブレークに成功。三木は右手を大きく挙げて派手にガッツポーズ、客席もどっとわいた。「挑戦者だったので会場を味方につけたかった」と三木。

だがゲームカウント4-2とリードして迎えた第7ゲーム。三木が立て続けにフォアをネットにひっかけ、最後は球を空振りしてブレークを許すと、がっくりと両手を膝についた。ここから流れががらりと変わり、残りゲームを国枝組が連取して決着がついた。

国枝・斎田組はベースラインの後ろから確実につなぐ守りのテニスに徹した。「ああいうプレーは実際のところやりたくないというところもあるんですが、パラリンピックは内容よりも勝つのが大事。そこは割り切っていこうと思った」と国枝。王者としてメダルなしの結果は耐えがたかったようで、「この銅メダルで苦しさも報われた」と話した。

一方、「僕らが決めるかミスするかだったので、面白いテニスができたのは僕ら。新しい世代のテニスができたのは僕らだと思う」と真田は胸を張った。三木も決勝に進出した英国ペアの攻撃的なテニスを引き合いに「そこを目指していけば、(国枝組の)壁は越えられる」。メダルは逃したが、プレースタイルに自信を深める一戦となったようだ。

(摂待卓)

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