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タイ、ジカ熱感染200人に

■タイ政府 今年はこれまでに国内で少なくとも200人のジカ熱感染者を確認したと発表した。シンガポールに次いで東南アジアでは2番目に多い。タイ政府は観光産業への影響を避けようと感染者数の公表に消極的だった。

観光産業はタイの国内総生産(GDP)の約10%を担う。9月12日時点の最新の感染者数は、2カ月以上前にタイ保健省が報告していた感染者97人の2倍以上に上る。シンガポールは300人を超える感染者が確認されている。

タイ保健省の広報担当者がNikkei Asian Reviewに語ったところによると、感染事例の少なくとも33件は妊婦で、8件は既に出産している。どの新生児にも小頭症特有の兆候は見られていないが、注意深く観察しているという。

これより前に、バンコク都庁は先週末にかけて、最近バンコクのビジネス街中心部で20人を超える感染事例が見つかったと発表した。

保健省の広報担当者は「新たな報告は週20件ペースで安定している」と説明した。

タイでジカ熱感染者が初めて確認されたのは2012年。15年までは年平均5件前後の事例が確認されるにとどまっていた。

保健省の担当者は「中南米諸国でジカ熱が流行したことを受け、血液検査や尿検査を受ける人が増えたことが感染者増加の理由だ」とした上で、最近2カ月間の増加は蚊が多く発生する梅雨であったことも大きな原因だと述べた。(バンコク=小野由香子)

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