2019年9月23日(月)

書斎のゴルフ

フォローする

パットは「入らない」が入る(下)

(1/2ページ)
2016/9/5 6:30
保存
共有
印刷
その他
 久富章嗣さんの30年以上も前からの生徒、出川次郎さん。今年70歳を迎えるだけに、飛距離の落ちをショートゲームで補いたいと思っている。それには確実に3オンを果たし、ワンパットで入れてみたい。そこで久富さんのレッスンが始まった。「パットは入れないが入るのだ!」と言われてもよくわからない。そのココロは? 舞台は高速グリーンで名をはせるカレドニアン・ゴルフクラブ。今回がレッスンの最終回になる。結果はいかに!(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.31」から)

──出川さんのパッティングはストロークがスムーズでテンポも一定で素晴らしいですよね。パッティングはお好きなのでしょうか?

パッティングはソフトに打って、ゆっくりトロトロと転がすこと

パッティングはソフトに打って、ゆっくりトロトロと転がすこと

出川 そうですね。最近は好きになってきました。現在は一人暮らしなものですから、時間をみて、家でパターマットを敷いてコロコロとボールを転がしています。ところで、私はオープンスタンスで構えるのですが、これはいいのでしょうか?

久富 オープンスタンスというより、左肩が引けているのですね。

──わかるなあ。特にフックラインのときはカップを見たいから引きたくなります。

久富 プロでもオープンに立って、そして入れている人もいるので間違いだとはいえません。安定した軌道が得られるようであれば、オープンでもクローズでも構いません。ですが、一般ゴルファーは練習量が足りませんから、スクエアに立つことを基本としたほうがいいです。

──私はラインに対して真っすぐに立つほうがいいようですね。

久富 目標に対して、フックラインでは右に真っすぐ、スライスラインに対しては左に真っすぐということです。そして打つときにフェースを開く、あるいは閉じるということです。どちらか一方にすることです。青木功プロはショートパットでも左にワンカップ外して、プッシュ(開く)する打ち方をしています。そうすることで、カップを広く使えるのです。

出川 家でコロコロ転がしているときに実験してみることにします。

──出川さんのパター以外のテーマについてはどうだったでしょうか。まず、アプローチの転がしについては?

出川 とにかくグリーンに近づいたら、ボールを手前から転がしました。やっていくうちにアイアンの転がしがいかにやさしいかという、久富さんが言っていたことが理解できたので、次のラウンドではこっそりやろうと思っています。

久富 池越えのパー3でのアプローチが印象的でしたね。ラフからの左足下がりという難しい状況から、ユーティリティーでピタッと寄せたあのアプローチ、見事でした。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

電子版トップスポーツトップ

書斎のゴルフ 一覧

フォローする
「ポトンショット」でバンカーショットをするとき、できればフィニッシュでお辞儀をする「お辞儀スイング」をしてほしい。起き上がりを防いでさらにうまく打てる

 「バンカーが苦手な人はプロのバンカーショットをまねてはダメ」と久富章嗣さんは言う。それはどういうことなのか。そこで久富さんと生徒さんの親睦コンペ&レッスン会に参加してバンカーショットのレッスンを受け …続き (9/16)

 「バンカーが苦手な人はプロのバンカーショットをまねてはダメ」と久富章嗣さんは言う。それはどういうことなのか。そこで久富さんと生徒さんの親睦コンペ&レッスン会に参加してバンカーショットのレッスンを受け …続き (9/12)

バンカーはティーアップしたティーを打つ「ポトンショット」とフィニッシュでお辞儀をする「お辞儀スイング」で脱出できる

 「バンカーが苦手な人はプロのバンカーショットをまねてはダメ」と久富章嗣さんは言う。それはどういうことなのか。そこで久富さんと生徒さんの親睦コンペ&レッスン会に参加してバンカーショットのレッスンを受け …続き (9/9)

ハイライト・スポーツ

会員権相場情報

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。