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卓球・石川、まさか初戦敗退 右足つり動けず涙

2016/8/8 11:41
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胸突き八丁の最終第7ゲーム、4-7となった場面で石川が動けなくなった。第6ゲームから気にするそぶりを見せていた右ふくらはぎの激痛に顔をしかめる。主審にテーピング治療を求めたが、認められない。

試合中に痛そうな表情を見せる石川(リオデジャネイロ)=共同

試合中に痛そうな表情を見せる石川(リオデジャネイロ)=共同

「棄権は絶対に考えなかった」と気丈にコートに戻ったが、勝負は既に決していた。4-9と追い込まれてからの4連続得点で意地を見せるのが精いっぱい。まさかの初戦敗退に23歳の頬を涙がつたった。

足をつったのは初めてだという。「出足はすごく動けていた」と話したように、気合の入った大舞台で飛ばしすぎたかもしれない。カットマンの難敵に対してサーブからの3球目、レシーブからの4球目と速い攻めで押しまくり、2ゲームを連取した。

だが、相手も強打で対抗してきた第3ゲームに風向きが変わる。「相手の強いボールに打点が下がってしまい、攻め手が少なくなってしまった」。体力的にも続かなくなり、ドライブの打点が下がって押し込まれた。

ロンドンでは準決勝進出の4位入賞。この4年間はメダルを視界に収め、男子代表チームの合宿に参加して中国選手に打ち負けないドライブを磨いてきた。その成果を出し切る前の早すぎるシングルスの終幕である。

無論、このままでは終われない。「団体戦が残っている。(東京五輪までの)4年間、悔しい思いをしないようにしっかりリベンジしたい」。2大会連続のメダルを自らに課した。(山口大介)

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