ニッポンのワザ

フォローする

高精細な映像、祭典に華 パナソニックのプロジェクター

2016/8/5 3:30
保存
共有
印刷
その他

「きれい。おもしろい」。7月23日にパナソニックセンター東京(東京・江東)で始まったリオデジャネイロ五輪・パラリンピックを盛り上げるイベント。目玉は最新プロジェクター4台を使った大画面映像だ。

メーン会場で活躍する高輝度プロジェクター(パナソニックセンター東京)

メーン会場で活躍する高輝度プロジェクター(パナソニックセンター東京)

画面の前に立つとブラジルの踊り「サンバ」の衣装を着た自分の姿が映り、軽快なリズムに合わせて踊れる。8月6~28日には超高精細の8K映像をプロジェクターに映し、パブリックビューイングを開催する。

プロジェクターはメーン会場のマラカナン競技場に計110台設置し、開会式に彩りを添える。大型音響システム、映像を切り替えるスイッチャー、発光ダイオード(LED)大型映像表示装置も納入した。「競技審判のビデオ判定時でも当社製品が支えになる」(小杉卓正オリンピック・パラリンピック課長)

パナソニックはプロジェクターに苦い思い出がある。2008年の北京五輪で性能面で競合に敗れたのだ。北京での負けを機に、明るさと画質を高めるとともに小型軽量化に取り組み、12年のロンドン五輪で採用を勝ち取った。ニッポンの技術力を改めて世界に発信する機会になった。

リオでは「設計から運用までより深く関わっていく」。1988年カルガリー冬季五輪から映像音響機器を納めてきた。「機器から運用へ」と変貌する様は、消費者向けの「BtoC」から企業向けの「BtoB」に収益構造を変えようと模索する現状を映し出す。

ニッポンのワザをMyニュースでまとめ読み
フォローする

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

ニッポンのワザ 一覧

フォローする
オーエックスエンジニアリングはアスリートとミーティングを重ねて製品開発にいかす

 リオデジャネイロ・パラリンピックが日本時間の8日、開幕する。軽さ、強度、操作性、繊細さ――。障害者スポーツ最大の祭典で繰り広げられる試合を陰で支えるのが、日本企業の様々な技術だ。2020年の東京パラ …続き (2016/9/8)

NECのシステムは米でも採用(写真はイメージ)

 リオデジャネイロ五輪の期間中とその前後にブラジルへの旅行者は40万~50万人にのぼると予想される。空の玄関はリオ国際空港とサンパウロ国際空港だ。両空港では職員が入国者に目を光らせている。
 税関施設は …続き (2016/8/10)

ポリエステル20%配合。軽いが丈夫な繊維を開発した

 メダル獲得が続く日本のお家芸、柔道。2015年の国際柔道連盟のルール改正で柔道着の形状・素材などの規定がより厳格になり、メーカーの工夫の余地が狭まった。「ならば原料の繊維から工夫しよう」。ミズノはル …続き (2016/8/9)

ハイライト・スポーツ

[PR]