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誰をも上達させる 入るパットの基本(中)

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2016/8/6 6:30
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 トップジュニアを次々に育て上げ、日本プロゴルフ協会のティーチングプロアワード功労賞を受賞した三觜喜一プロ。今回は誰をも上達させてしまう三觜流パットの基本を、将来有望な教え子の高木優奈さんをモデルに、東京・新宿にある「TAIKANZ GOLF(タイカンズゴルフ)」で教えてもらった。今回はレッスンの2回目。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.31」から)

――本当に優奈さんのパットは素晴らしいですね。レッスンはどうしましょうか?

三觜 僕が82%ですから、本当に困ります。彼女もパットは先生よりも自分のほうがうまいなんていいますからね。でも、とにかく少しだけですが、インサイドアウトとアッパーブローの軌道を矯正しましょう。さっきも言ったように、優奈はフックラインが得意ですが、スライスラインになると少し右に押し出すことがありますので。そして、それを嫌がると引っ張って強く出てしまうこともあります。ライン通りに曲がるようにするにはインサイドインの軌道にしたいですよね。それができれば、アッパーブローの度合いもなくなりますので。

――なるほど。では、お願いします。

三觜 これは矯正ドリルをするのがいいですね。それもアッパーブローを矯正しましょう。そのほうがインサイドインにもなりますから。まずは、ボールのすぐ先にコインを置いて、そのコインをボールと一緒に打つようにストロークします。

低いフォローにするため、ボールと一緒にコインを打つ

低いフォローにするため、ボールと一緒にコインを打つ

――優奈さんは最初はコインを飛ばせませんでしたが、すぐにできるようになりましたね。アッパーブローが抑えられて、転がりが若干ゆっくりになったように思えます。

三觜 アッパーブローの矯正方法としては、フォローの所にシャフトを置いて、そのシャフトにヘッドが当たらないように打ってもらうというドリルもあります。

――これもヘッドを低く出す良いドリルですね。インパクトゾーンが長くなって、厚い当たりになるので、ボールがつかまるような気もします。

三觜 その通りです。スライスラインでも切れずに入れることができるようになります。低く長いフォローを出していくことも大事です。インサイドアウトが矯正されてインサイドインになりましたね。

――優奈さんがほぼ完璧なパッティングをすることから、レッスンが簡単に終わってしまいました。そこで、ここからは、我々のようなパットが下手なアマチュアに向けたレッスンをしてほしいと思います。「サム・パットラボ」の分析結果を使っての解説でしたので、それに沿って基本のレッスンをしてもらいたいと思います。

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