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佐治敬三(3)祝い膳

一家勢ぞろい正月だけ 小学校を終えて養子に

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父は、およそ家庭的といえない男であった。幼いころ父の姿を家庭というべき場で見たことは稀であった。私達が目覚めて登校する時、父はなお白河夜船。父の寝ている2階に向かって階段の下から大きな声で「行って参ります」。聞こえているのやらいないのやら、返事を聞けたという記憶は全くない。一方通行の挨拶であった。夜の帰宅が何時頃なのか知るよしもない。私どもが寝しずまってからのことであった。

その父と1年に一度、...

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