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レデッキー、規格外の19歳 自由形3冠射程

2016/7/28 18:29
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15歳で挑んだ前回ロンドン五輪で女子800メートル自由形を制し、鮮烈な五輪デビューを飾った。あれから4年、米国競泳界のエースに成長した19歳のケイティ・レデッキーはリオ五輪で女子自由形3冠の偉業を目指す。

昨年の世界選手権(ロシア)で200、400、800メートル、非五輪種目の1500メートルで金メダルを獲得した。自由形4冠は、男女を通じて世界選手権初の快挙だった。

白眉は大会3日目だ。1500メートルを世界新記録で制した約30分後、200メートル準決勝に登場。スタート台では「(疲労で)脚がガタガタに震えていた」。さすがに決勝進出は厳しいとみられた。

前半の100メートルは大きく出遅れた。それが、ラスト50メートルから驚異の加速を見せ、全体6位で決勝に進出する離れ業をみせる。体力が回復した翌日の200メートル決勝では見事に金メダルをつかんだ。

ロンドン五輪を制した得意の800メートル決勝では「きょう(8月8日)は祖父の88歳の誕生日だから、(8並びで)8分8秒台の世界記録を狙っていた」。それが、自身の想定を超える8分7秒台での圧勝。1人だけ異次元の世界にいた。

底なしのスタミナを誇る19歳はリオで200、400、800メートル、800メートルリレーに出場予定。世界記録を持つ400メートルと800メートルは文句なしの金メダル候補の筆頭だ。今季世界ランキング1位とはいえ、2位以下とタイム差が少ない200メートルが個人3冠への最大の難関となるだろう。

学業にも熱心で、リオ五輪後に名門スタンフォード大に進学する。天が二物を与えた英才が、リオの舞台で世界に衝撃を与えそうだ。

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