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ゴルフ解説で実現 樋口と岡本が「今世紀初対決」
ゴルフライター 月橋文美

(2/2ページ)
2016/7/28 6:30
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先駆者・樋口は1977年全米女子プロ選手権を含む通算72勝、現役引退後はLPGA会長も務め、現在は同協会相談役に就く。

「(ダブル解説の)声をかけられてすぐ快諾しましたよ。今年は生放送だというし、楽しみですよ、岡本さんと一緒にできることも」と話した。

87年米ツアー賞金女王、海外18勝を含む通算62勝の岡本も「樋口さんと、と聞いて一生に1度あるかないかのチャンスだと思いました。だからもう、スケジュールもあまり確認せずの即答でした」と、胸を躍らせての共演実現だった。

番組中、加齢によるスイングやプレースタイルの変化などについて、話題が及ぶと――。

岡本「たしかにシニアの年齢になってくると、ゴルフが下手になる要素がたくさん増えてきますね。まずは目、視力。あ、でも樋口さんはピンが二重に見えてても平気なんですよ」

樋口「え~っ? なんで?」

シニアデビュー戦で優勝した鬼沢(右)

シニアデビュー戦で優勝した鬼沢(右)

岡本「だって樋口さん、現役バリバリの頃『私はピンが見えようが見えまいが関係ないわ。ショットは数字(ヤーデージ)で打ってるから』って言ってましたよ。私、すご~い!って感心したんですから」

樋口「あら、そんなこと言ってたの? でも、そうね。練習で数字を体に覚え込ませて、それで打たなきゃいけないですからね」

過去のエピソードも数々披露され、内容盛りだくさんの放送になった。

鬼沢、LPGAツアー"3階級制覇"

さて、その大御所対決の裏、いや表で優勝を飾ったのは鬼沢信子。レジェンズツアーデビュー戦にして公式戦を制し、2005年のステップアップツアー(パー72)、10年レギュラーツアー(ニトリレディース)と合わせ、LPGAツアー"3階級制覇"は、高又順以来史上2人目の快挙だった。

鬼沢は最終日を前に「大先輩お二人がテレビ解説と聞いて、ぜひとも優勝争いをして頭のてっぺんから足の先まで見ていただきたいと、モチベーションにしていました。いやぁ、幸せですよ、偉大な先輩方に話していただけるなんて。明日は"まな板の上のノブコ"という感じでお願いします」と話していた。

18番グリーン上で出場選手全員出席の表彰式では、後に並んだ先輩選手たちに最敬礼。「梅雨が明けて、私のゴルフも明けた。これからのゴルフ人生、まだまだやることがいっぱい。楽しみです」と語り、記者会見では「緊張感を味わえるって大事ですね。ゴルフって、そういうところでやらないと下手になる。今年はあと3試合のレジェンズツアー。全戦制覇する気持ちで頑張ります!」と高らかに宣言した。

(敬称略)

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