細るチベット人の亡命 不透明さ増す「カリスマ後」
ニューデリー支局 黒沼勇史

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2016/7/15 6:30
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日本経済新聞 電子版
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その教室には学生が1人しかいなかった。「数年前には12~13人いたんですけど」。教室の隅で1人、コンピューター・グラフィックスを学ぶAさん(20歳代)は寂しげだ。25台のデスクトップパソコンのうち24台は電源が入っていない。

ここはチベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラの寄宿学校だ。中国のチベット自治区から亡命してきたばかりの18~30歳の若者が、3~8年間、基礎教育や職業訓練を受ける。9年…

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