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参院選2016

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18歳、校内で初めての1票 高校に期日前投票所
奈良県立橿原高校

2016/6/27 21:39
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選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたのを受け、奈良県橿原市(かしはらし)選挙管理委員会は27日、県立橿原高校(同市)内に参院選の期日前投票所を1日限定で開設した。新たに有権者の仲間入りをした高校3年生が訪れ、1票を投じた。

高校には地域の有権者も訪れ、投票所の入り口で宣誓書の記入の案内をする男子生徒

高校には地域の有権者も訪れ、投票所の入り口で宣誓書の記入の案内をする男子生徒

「選挙事務従事者」の腕章を巻き、投票事務を手伝う

「選挙事務従事者」の腕章を巻き、投票事務を手伝う

期日前投票所は午後4時から同6時まで、校内の武道場に設けられた。同校の3年生355人のうち選挙権を得たのは101人。同投票所は橿原市在住の25人が対象で、7人が投票した。

一番乗りした中本彩恵さん(18)は、各党が掲げる若い世代向けの公約を比較して投票に臨んだという。「無利子の奨学金を増やしてほしい。日本や奈良県が少しでも変わると思うと責任を感じた」と1票の重みを実感した様子だった。

野球部の山田峻嵩さん(18)は投票日の7月10日に県予選の開会式があるため、期日前投票を利用した。「学校で投票できるのはとても便利。気軽に投票に行けるようになれば若者の投票率も上がると思う」と話した。

投票する山本美有さん(18)

投票する山本美有さん(18)

緊張した面持ちで投票に向かう山田峻嵩さん(18)

緊張した面持ちで投票に向かう山田峻嵩さん(18)

1票を投じる女子生徒

1票を投じる女子生徒


選挙権を持たない生徒も事務作業に参加し、宣誓書が正しく記入されているかをチェックするなどした。生徒会選挙で選挙管理委員を務める1年生の西嶋秀太さん(15)は「生徒会とは比べものにならないくらい緊張した」と感想を述べ、「選挙権を得るのは先だが、ニュースをよく見て、政治について学んでいきたい」と力を込めた。

上田帆夏さん(17、中央)は「間違わないように」と心がけ、投票用紙の交付係を務めた

上田帆夏さん(17、中央)は「間違わないように」と心がけ、投票用紙の交付係を務めた

投票が終わり、ほっとした様子で投票記載台の片付けをする高校3年生の田中涼海さん(17、左)と上田帆夏(17)さん

投票が終わり、ほっとした様子で投票記載台の片付けをする高校3年生の田中涼海さん(17、左)と上田帆夏(17)さん

(大阪社会部 西原幹喜、大阪写真部 三村幸作)

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