ウィンドウズ「強制アップグレード」の狙い
編集委員 関口和一
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消費者庁が22日、マイクロソフトのパソコン基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」への無償アップグレードについてホームページで注意喚起しました。商品の欠陥や悪質商法などを除けば、消費者庁が個別企業の商品やサービスについて注意を促すのは異例のことです。背景にはウィンドウズ10へのアップグレードを巡り様々な苦情が寄せられていることがあるようです。では、マイクロソフトはなぜ消費者の反発を買ってまでアップグ...
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