都内ベンチャー集積に異変 五反田、広さで人気

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2016/6/8 6:30
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■2年で渋谷回帰

聖地の渋谷は起業のスタート地点として適している。安く入居できるコワーキングスペースが多く、20代前半の若い起業家がしのぎを削る。ピッチイベントやエンジニアの勉強会が頻繁に開かれ、VBで働く人たちの横のつながりが強い。14年春から渋谷に本社を構えるBASE(東京・渋谷)の鶴岡裕太CEOは「まずはコミュニティーに入ることが重要だ」と話す。

渋谷の一極集中から分散化が進む都内ベンチャーマップだが、オフィス仲介会社の代表は「2年後に(渋谷回帰が始まる)道玄坂ショックが起きる」と予想する。18年完成の旧東急プラザ跡地の複合ビルを皮切りに、27年までオフィスビルの開業が相次ぐからだ。複数のビルに入居する大手IT企業の移転が考えられ、玉突きで多くのVBの移転が起きそうだ。

(企業報道部 阿曽村雄太)

[日経産業新聞6月8日付]

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