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東芝、16年3月期決算を訂正 最終赤字4600億円に縮小

経営再建中の東芝は23日、今月12日に発表した2016年3月期連結決算米国会計基準)を訂正したと発表した。同日16時から本社で記者会見を開く。米原子力子会社で発生した損失計上が過剰だったとして会計監査を担当する新日本監査法人から指摘があった。税金計算などでも誤りが見つかり、12日の発表数値に比べて前期の営業赤字が104億円、最終損益が232億円縮小・改善した。

前期の連結最終損益は4600億円の赤字(訂正前は4832億円の赤字、前の期は378億円の赤字)だった。

同社は前期には米子会社ウエスチングハウスなど原子力事業の収益性低下に伴い約2600億円の損失を計上したが、新日本側が「過剰計上」と指摘したもよう。実際の計上額は159億円小さくなった。他の案件も含めると、前期の営業損益は12日に公表した7191億円の赤字から7087億円の赤字に縮小した。

最終損益ベースでも税金負担の計算方法で誤りが発覚した。

同社は昨年9月に社内管理体制に問題があるとして特設注意市場銘柄に指定された。今年9月以降、同銘柄解除の審査が始まる予定だが、今回の決算訂正で内部統制の改善について批判が出る可能性もある。

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