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シャット・オープン・シャットの右回りスイングで飛ばす(下)

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2016/5/25 6:30
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 ジュニアのコーチングに優れ、辻梨恵プロら多くの選手を育て上げている三觜喜一プロ。正しいフェースターンによる正しいインパクトを覚えれば、これまでよりも30ヤード以上も飛ばせるという。では、どうすればできるのか。その鍵は、シャット・オープン・シャットの右回りのスイングにある。具体的にどんなものか、最終回も三觜プロがヘッドコーチを務める「TAIKANZ GOLF」で体験させてもらった。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.30」から)

──右回りのスイングを教えていただいた後は、それができるためのドリルをいくつかやりました。

フェースを極端に開いて構え、スクエアフェースでインパクトする

フェースを極端に開いて構え、スクエアフェースでインパクトする


三觜 最初にやったドリルは、サンドウエッジのフェースをかなり右に向けるオープンフェースにして構え、ターゲットに向かって低い球を打つものです。これを行うためには、開いたフェースを閉じてスクエアにヒットしなければなりません。シャット・オープン・シャットのスイングでそうなるように打つわけです。寝ているロフトを起こして立てることもやらなければならないので、フェースターンもできるようになります。右の前腕の回内が自然にできるようになります。

──スイング解析機ではダウンブロー度も計測されますが、自然にダウンブローにもなっていました。

三觜 開いたフェースをインパクトでスクエアにするためには、フェースを起こさなくてはなりません。そのためにはハンドファーストにして打たなければならない。自然にダウンブローにヒットすることになります。力のベクトルが地面に向けられているわけです。こうなると、アッパーブローにならないので、ダフりたくてもダフれない。芯でとらえられるようになります。

──谷内修也プロからはピッチングウエッジをスクエアフェースにしながらも、思いきりハンドファーストにして、ロフトを0度、つまり垂直に立てるほど起こしてアドレスし、そのまま打つドリルをやらされました。

三觜 これもダウンブローに打てるようになるためのドリルです。普通にスイングしてもハンドファーストでインパクトできるようになれば、ダウンブローにヒットできますから。

──このときはヘッドがフォローで跳ね上がらないように、左手は普通に握りますが、右手は手のひらを開いてシャフトに押し当てるだけというグリップで打つように言われました。こうするとインパクトからフォローにかけて、ヘッドが低く出ていくので、これもまた自然にダウンブローに打てますね。

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