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シャット・オープン・シャットの右回りスイングで飛ばす(中)

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2016/5/18 6:30
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 ジュニアのコーチングに優れ、辻梨恵プロら多くの選手を育て上げている三觜喜一プロ。正しいフェースターンによる正しいインパクトを覚えれば、これまでよりも30ヤード以上も飛ばせるという。では、どうすればできるのか。その鍵は、シャット・オープン・シャットの右回りのスイングにある。具体的にどんなものか、2回目も引き続いて三觜プロがヘッドコーチを務める「TAIKANZ GOLF」で体験させてもらった。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.30」から)

──スイング解析機でインパクトの分析をしたあと、正しくフェースターンし、正しくインパクトできるように、スイングのいろいろな部分を矯正していきました。

右手V字を締める

右手V字を締める

三觜 最初にしたことはグリップですね。右手の親指と人さし指の間が締まっていなかったので、締めるように修正しました。いわゆるV字ですが、これが開いていると、右肘から先の前腕を内転したときに、肘まで回ってしまいます。肘が上がって上手投げのようになりやすい。つまりアウトサイドインのダウンスイングになってしまうのです。

──ダウンスイングでは右肘が下がって、右腰の横に来るほうがいいわけですよね。右脇も締まっているほうがよいわけですし、プロは誰もがそういうスイングになっています。

腕を上に向けてグリップする

腕を上に向けてグリップする

三觜 その通りです。右手のV字は締めたほうがきれいなグリップにみえると、形だけをいうことがあるのですが、実際はスイングに大きな影響があります。フェースターンがきれいにできますからね。ここはぜひ直して、いつでも違和感なく握れるようにしてほしいです。

──しっかり握れない感じがして心もとないのですが、慣れるようにしたいです。

三觜 しっかり握りたいというのは、強く握ってしまうことでもあるので、心もとないぐらいがいいです。柔らかく握ってください。

背筋を伸ばす

背筋を伸ばす

──次に直されたのが、アドレスです。私は背中が丸まりやすい傾向があり、実際にスイング分析をしたサンドウエッジのハーフショットでもそうなっていました。

三觜 背中が丸まっているとスイング軸が曲がってしまうので、体が回転しにくいのです。つまり手打ちになりやすい。そこで背骨を伸ばしてもらうわけですが、悪かったのはそれだけではありません。両肩が上がっていてしかも前に出ている。肩甲骨がはまっていないアドレスなわけです。両肘も外を向いています。ですから、まずは両肩をストンと落として、前に出さないようにしてほしいのです。

──相撲の土俵入りの雲龍型のように、両腕を下から回してグリップすれば、両肘が腰脇について、しかも上を向きます。そうしたアドレスがよいといわれました。

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