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NYダウ反発、初の2万8000ドル台 米中協議の進展期待で

【NQNニューヨーク=川内資子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比222ドル93セント(0.8%)高の2万8004ドル89セントと節目の2万8000ドルを初めて上回って2日ぶりに過去最高値を更新した。米高官発言を受けて米中の貿易協議の進展期待が強まり、中国関連株を中心に買いが優勢となった。午後にヘルスケア株が全般に買われると、上げ幅を広げこの日の高値で終えた。

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中貿易協議について「合意に近づいている」と述べたと伝わった。ロス米商務長官も15日、協議について「両国は詳細を詰めている」と話したとも報じられ、米中が貿易協議で早期に合意するとの期待を誘った。中国売上高比率が高い化学のダウや建機のキャタピラー、中国で多くの製品を生産・販売するスポーツ用品のナイキなどが買われた。

米政府は午後、医療費に関連した新たな規則を発表した。病院が治療価格について患者に詳しい情報を伝えることなどを求めた。市場では規則内容について「警戒していたほど関連企業の収益を圧迫する内容ではない」と受け止められた。医療保険株のユナイテッドヘルス・グループが5%超上げ、1銘柄でダウ平均を約92ドル押し上げた。製薬のファイザーや病院運営のHCAヘルスケアなどヘルスケア関連全般が買われた。

ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同61.812ポイント(0.7%)高の8540.829と3日ぶりに過去最高値を付けた。アップルやアルファベット(グーグル)など主力株が上昇した。前日夕に好決算を発表した半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が急伸し、マイクロン・テクノロジーなど半導体株全般に買いが広がった。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

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