2019年7月17日(水)

九州・沖縄の小売り、食品調達を熊本産から変更の動き

2016/4/18 21:36
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九州・沖縄の食品スーパーでは、物流混乱などによる品薄を受け、熊本県産の一部商品の仕入れ先を他の地域に切り替える動きが出ている。ディスカウントストアでは商品の購入数に制限をかけるなどの例もある。

熊本県産の牛乳が不足しているため、食品スーパーのマックスバリュ九州は山口県や大分県、本州からの調達を強化している。篠崎岳・経営管理統括部長は「弁当を仕入れていた熊本県の工場も地震で生産を中断しており、中国地方や近畿地方など、普段取引のない企業にも支援を呼び掛けている」と説明する。

沖縄県を地盤とするスーパー大手のサンエーは、ゴボウやタマネギ、いちごなど熊本県産の生鮮品の産地を切り替えて販売。地震の影響で熊本県からの物流に支障が出ているためだ。熊本県内の工場で製造している納豆やゼリーなどでも欠品が出ており、「他の商品への切り替えを検討している」(同社)という。

一部の企業では購入点数に制限をかける動きも。ディスカウントストアのMrMaxは16日未明の本震を受け、同日朝から飲料水やカップ麺などの商品で1人あたりの購入点数を制限した。JR九州ドラッグイレブンも「店長の判断で、飲料水に関して購入制限をかけている店舗がある」(経営企画部)という。

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