広がる仮想現実利用 医療や工場の現場でも実用化進む
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見ている人を3次元の別空間にいざなう仮想現実(VR)の利用が広がっている。先端のゲームにとどまらず、医療や工場の現場でも実用化が進む。市場規模は2020年に8兆円になるとの試算もある。よりリアルな体験ができるよう触覚を再現する関連技術の開発も活発になっている。
「いま僕はライブ会場にみんなと立っていたんだ」。3月下旬、東京都内の国際展示場。アニメ関連イベントで合成音声で歌う仮想の歌姫「初音ミク」...
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