2019年6月21日(金)

大河ドラマ「直虎」の経済効果179億円 日銀試算

2016/4/15 10:32
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日本銀行静岡支店は14日、2017年にNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放映されることによる経済効果が、179億円になるとの試算を発表した。浜松市など県西部が舞台となることで、ゆかりのある史跡などへの観光客や県内宿泊客の増加が見込まれる。

内訳は、観光客が土産の購入などで消費する直接効果が113億円、土産生産者などの所得増に伴う消費増加といった間接効果が66億円。放映による増加客数は約194万人、うち宿泊客が4万8000人と、06年に県内を舞台にした大河ドラマ「功名が辻」放映時の増加分をあてはめた。

近年訪日客は増加しているほか、新東名高速道路の整備によりアクセスが改善する点も追い風となりそうだ。小高新吾支店長は「放映をきっかけに静岡の魅力を知ってもらい、観光からさらに移住につなげてほしい」と話し、地元自治体などへ「息の長い取り組みに期待する」と強調した。

県西部の官民でつくる「おんな城主 直虎」推進協議会の大須賀正孝会長(浜松商工会議所会頭)は「(効果を)さらに上積みできるよう、オール浜松体制で取り組みたい」とした。

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