日立、コスト500億円削減 17年3月期 事業構造転換を加速
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日立製作所の2017年3月期(国際会計基準)は固定費などのコストが前期比500億円程度減りそうだ。前期に人員削減などの構造改革を実施した効果が出る。経営環境の変化を見据え体質改善と事業構造転換を加速。あらゆるモノをインターネットでつなぐIoTや自動車などの成長分野へ資源を集中できる体制作りを急ぐ。
前期は数千人規模の削減や成長部門への配置転換、海外の化学プラントなど低収益事業からの撤退などの対策...
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