O157後遺症で女性死亡 大阪・堺市の集団食中毒

2016/3/31 13:37
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堺市で1996年7月、学校給食などで児童ら9千人以上が感染した腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒で、市は31日までに、当時小1で発症した同市北区の女性(25)が後遺症の腎性高血圧を原因とした脳出血で、昨年10月11日に死亡したと発表した。

この食中毒では小学女児3人が96年7月~97年2月に死亡しており、4人目。

市教育委員会によると、治療が必要と過去に診断されたなどとして市が追加検診を実施しているのは2014年度末の時点で、この女性を含め20人。残る19人のうち少なくとも4人は慢性腎炎などで現在も治療や経過観察が必要な状態という。

当時、堺市中区の市立小に通っていた女性は、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、約60日入院。その後、腎性高血圧の治療のため循環器科などに通院を続けていたが、昨年10月10日夜、自宅で意識不明となり搬送先の病院で翌日、死亡した。〔共同〕

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