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地銀出資の資産運用会社、中国5県からは3行参加

山口フィナンシャルグループ(FG)、広島銀行、山陰合同銀行は投資運用会社「オールニッポン・アセットマネジメント(ANAM)」(東京・中央)へ出資した。出資額はそれぞれ1億円。西日本シティ銀行など大手地銀も出資し、資産規模を拡大して多様な運用を可能にする。顧客ニーズに合わせた金融商品の開発なども目指す。

ANAMは昨年8月に設立された。営業開始は4月を予定している。社長は財務省出身の竹内洋氏が務め、民間の運用経験者などが経営に加わる。地銀には少ない専門人材が高度な資産運用を手掛ける。日銀のマイナス金利導入もあり、山口FGや広島銀、山陰合銀はANAMへの出資で安定的な収益の確保を目指す。

各地銀は行員の派遣も検討しており、運用や金融商品開発のノウハウを身につけた人材の育成にも役立てる。ほかに山形銀行、十六銀行、秋田銀行、東海東京フィナンシャル・ホールディングスも出資を表明している。

山陰合銀は「昨年10月に営業を始めた証券子会社の、ごうぎん証券と一体で個人向けに質の高い金融商品やサービスを提供したい」(経営企画部)としている。

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