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神戸市内の大阪湾岸道路西伸部、国が16年度事業化を検討

国土交通省は大阪湾岸道路西伸部(神戸市)について、2016年度に事業着手する検討を始めた。3日発表した直轄道路事業の新規事業候補箇所に入り、学識者の審議を経て16年度予算成立後に決定する。湾岸道西伸部は関西で構築を目指す環状高速道路網の「ミッシングリンク(未事業化部分)」の1つで、関西の経済界や行政が国に早期事業化を働きかけてきた。

事業化が検討されるのは湾岸道西伸部21キロのうち、六甲アイランド北ランプ(神戸市東灘区)から駒栄ランプ(同長田区)までの東側14.5キロ。来週にも社会資本整備審議会の道路分科会・近畿地方小委員会、さらに事業評価部会の審議を経て承認を受ける。ここ数年、候補箇所はすべて承認されている。

湾岸道西伸部の整備によって、神戸医療産業都市が立地するポートアイランドが関西国際空港と高速道路で直結する。平行する阪神高速神戸線が渋滞しがちなため、運送事業者らからは迂回路としての期待も大きい。

同区間は総事業費5千億円が見込まれる。高速道路会社の負担分を除く公共事業部分のスキームでは、神戸市などは国の直轄事業化を要望してきた。地方負担分は通常の街路事業なら45%だが、国直轄とすることで3分の1に抑えられる。

事業化されれば阪神大震災の前年に六甲アイランド北ランプまで開業してから、22年ぶりに湾岸道の整備が再開される。事業化から開通までは通常は10年かかる。

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