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主食用輸入米の15年度入札、3年連続で売れ残り

海外から輸入する主食用米は3年連続で売れ残りが発生した。農林水産省が2日実施した2015年度第8回の売買同時入札(SBS)の落札数量は6998トンだった。15年度の合計は2万9315トンとなり、10万トンの枠に届かなかった。コメの内外価格差は拡大傾向にあるが、外食店の国産志向は根強く需要が伸び悩み、主食用枠を7万トン余り残した。

14年度と比べると落札数量は2.5倍に増えた。政府は年間約77万トン輸入するミニマムアクセス(MA)米のうち、10万トンを上限に主食用として民間に販売する。主食用の15年度入札は今回が最終回で、売れ残った分は需要の強い味噌や米菓など加工用などとして売却する方針だ。

今回の入札での落札数量は15年度の中では最も多かった。国産の高値が続く一方、米国産は値下がり傾向で価格差は徐々に広がっている。「メニュー表示の切り替え準備が間に合わなかった外食店などが、16年度は輸入米の使用を増やす」(商社)との見方も多い。

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