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札幌国際芸術祭、市民参加型に一層シフト 17年8~10月開催

札幌市は16日、2017年夏に開く「札幌国際芸術祭2017」の開催概要を発表した。全体を指揮する音楽家の大友良英氏が札幌市内で会見。開催時期を17年8月6日~10月1日とし、より多くの市民を巻き込むイベントとすることなどを明らかにした。芸術祭の最終的な構成と中身は17年春に公表する。

2回目となる同芸術祭のテーマは「芸術祭ってなんだ?」。大友氏は「芸術祭は新しい。過去の伝統を引き継ぐ必要がなく、自分たちで作っていける」と述べ、既存の枠にとらわれない演出を目指すことを強調した。市民らが作品の1つである大風呂敷の制作に参加するプロジェクトなどを用意。公式ロゴの決定・制作過程なども公開して市民の関心をひき付ける。

主要会場として「すすきのエリア」や「狸小路エリア」、「モエレ沼公園」など6地区を使う。会見で秋元克広札幌市長は開催期間を前回より約2週間短くすることについて、「(国からの)助成金などが不透明だが、芸術祭の質を落としたくない」と説明した。

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