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資生堂の純利益5%減280億円 16年12月期、販促費積み増し

資生堂は9日、2016年12月期の連結純利益が280億円になる見通しだと発表した。決算期変更のため単純比較できないが、12カ月ベースで試算した15年12月期に比べて実質5%減になる。高価格帯を中心に化粧品の販売は堅調とみるが、販売促進費を積み増してシェアの拡大を目指す。

売上高は8720億円と実質1%増える見通しだ。全体の5割弱を占める日本国内の売り上げは3%増を計画する。「マキアージュ」や「エリクシール」などリニューアルした化粧品ブランドの販売増加を見込む。訪日客需要も引き続き堅調に推移する見通しだ。

海外は中国・米州ともに売上高が4%増えるとみている。現地ブランドのテコ入れで販売を増やす。ただ、欧州は香水ブランドのライセンス契約が終了し17%の減収になる見通しだ。

魚谷雅彦社長は「ライバルが投資を手控える景気後退時こそ、シェア拡大の機会」と話し、今期は幅広いブランドで販促費を積み増す方針を示す。このため営業利益は380億円と実質的に14%減少する見通しだ。

同日発表した15年12月期の連結決算(9カ月の変則決算)は、売上高が7630億円と前の期に比べて実質13%増えた。特別利益が減り、純利益は232億円と同16%減少した。

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