2018年11月20日(火)

旭川空港ビル増築、国際線施設を拡充 46億円投資

2016/2/2 10:10
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旭川市の第三セクターの旭川空港ビル(東神楽町)は1日、取締役会を開き、運営する空港ターミナルビルを増築する計画を決定した。国際線を拡充し、増加する訪日外国人の受け入れを強化する。総事業費は46億円。2017年着工し、19年1月に供用を始める。

現ターミナルビルは3階建てで延べ床面積1万3500平方メートル。南側の駐車場の方へ増築し、国際線ターミナルとする。2階建て、延べ床面積5700平方メートルに税関、検疫、保安検査場、出入国審査場、手荷物受取場、待合室などを設ける。

社長を務める西川将人市長は取締役会後、「決定に沿って整備をしっかり進めるとともに、一便でも多く就航してもらえるよう取り組みたい」と語った。46億円は株主の日本政策投資銀行や旭川信用金庫などから借り入れる。供用開始は18年末への前倒しを目指す。

同空港の14年度の乗降客数は定期便で国内線が94万7千人、国際線が15万7千人。国内線は横ばい圏だが、国際線が急増し、現在は上海、北京、台北、仁川との間を航空5社が週17往復する。15年度の国際線乗降客数は14年度を上回り、過去最高を更新する見通し。

施設拡充の検討を進めていた市は、航空会社への聞き取りなどで旅客需要予測調査を実施。国際線利用者が20年度に35万人、30年度には50万人に増えるとの結果をまとめた。旭川空港ビルはこれを踏まえ増築を決めた。

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