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旧統一教会に賠償命令 夫の財産を内緒で献金、東京地裁

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者の元妻が、教団の指示で預金の約8千万円を勝手に献金していたとして、東京都内の60代の会社員男性が教団に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁であった。阪本勝裁判長は「組織的に違法な献金をさせていた」と認め、教団側に約3400万円の支払いを命じた。

男性の代理人を務める全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の山口広弁護士は「組織的に違法な献金をさせていたと認めた画期的な判決で、今後の被害回復に道を開いた」と評価している。

阪本裁判長は判決理由で「教団は組織的活動として信者の財産状態を把握したうえで、『献金で夫を救う』として夫の財産を夫に内緒で献金させていた」と指摘し、組織的な不法行為と認めた。

教団側は「口座から引き出された金は嗜好品の購入などにも使われ、すべてが献金されたという主張は臆測だ」と反論していた。

判決などによると、元妻は結婚後の1984年に入会し、95年以降、献金を続けていた。2009年に男性が自分の銀行口座から勝手に金を引き出されていたことに気付き、11年に離婚した。

世界平和統一家庭連合広報局の話 全く証拠に基づかない不当な認定で控訴を検討している。

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