2019年9月17日(火)

転落死の老人ホーム、介護報酬の請求3カ月停止処分 川崎市

2015/12/22 1:38
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川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で昨年、入所者3人が相次いで転落死した問題で、市は21日、介護保険法に基づき、介護報酬の請求を来年2月から3カ月間、施設に停止させる行政処分をした。

市によると、施設では職員による虐待や窃盗事件もあった。処分理由には、転落死が連続して発生しても有効な対策を講じず、業務管理体制が不適切だったこと以外に、虐待を管理者が把握せず、窃盗事件を事故や苦情として処理していたことも含まれた。

この日、市役所で処分の通知を受けた施設の運営会社「積和サポートシステム」(東京)の中坪良太郎取締役は「処分を重く受け止めている。改善に努めたい」と話した。

入居者や家族に経緯や処分内容を説明し理解を得るため一定の期間が必要と市が判断して、停止は来年2月からとした。

転落死は昨年11~12月に発生。86~96歳の男女3人がベランダから落ちて死亡した。神奈川県警は不審な点がないか、事件と事故の両面で捜査している。〔共同〕

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