宮城・東松島市、集団移転跡地を工業団地に 14社立地
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東日本大震災で津波被害を受けた宮城県東松島市の大曲浜地区で、工業団地の整備が急ピッチで進んでいる。住民が内陸に集団移転した跡地を工業団地に転用するのは被災地で初めて。これまでに14社の誘致が決まり、団地の4分の3が埋まった。住民移転後の跡地利用に苦慮する被災自治体にとっては一つのモデルケースになりそうだ。
東松島市の南東部に位置する大曲浜地区。現在は土砂を運ぶダンプカーが数多く往来し、土地を約2....
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