2019年9月24日(火)

野党関係者が勝利宣言 ベネズエラ国会議員選

2015/12/7 13:48
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【カラカス=共同】1999年の故チャベス前大統領の就任以来、反米左派政権が16年間続くベネズエラで6日に行われた国会議員選(一院制、定数167)で、複数の野党関係者が同日、勝利宣言した。ただ、根拠は示さず、選管当局も同日夜までに結果を発表していない。

世論調査では中道右派の野党連合が支持率で大差をつけており、99年以降の選挙で初めて野党が過半数を制するかが焦点。選挙区割りは野党に不利な上、与党は動員力も高く、結果は予断を許さない。

2013年の大統領選で惜敗した野党指導者カプリレス氏は同日、短文投稿サイトで「結果は期待通りだった」と述べた。

11月のアルゼンチン大統領選では中道右派の野党候補が反米左派の与党候補を破った。中南米の左派諸国の中核であるベネズエラの国会で与党が過半数割れすれば周辺左派諸国にも打撃になる。

新議員の任期は来年1月から5年間。

統一社会党(PSUV)中心の与党勢力は現在の定数165議席(欠員1)のうち99議席を占め、野党連合、民主統一会議(MUD)は65議席。

ベネズエラでは主要輸出品である原油の価格下落などから外貨不足が深刻。生活必需品の不足と高インフレを招き、政府に対する国民の不満が高まっている。

支持率では野党が優位だが、選挙区の区割りが与党に有利に設定され、ほとんどが政権支配下にあるメディアも与党寄りの報道を展開。政府は選挙運動に公務員を動員するなどし、国際社会から批判を浴びた。

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