ムンディファーマ、抗がん剤販売権取得

2015/11/25 23:39
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■ムンディファーマ(米国資本の医薬品会社) 抗がん剤ゼヴァリン静注用をアジア市場で販売する権利を、米医薬品メーカー、スペクトラム・ファーマシューティカルズから1500万ドル(約18億3000万円)で取得した。

ゼヴァリンは、リンパ節のガンであるリンパ腫に使用されている放射性医薬品。ムンディファーマは、日本を含むアジアパシフィック地域で同薬品の販売権を取得するが、中国、インドなどは含まれていない。

同社は特定の分野に絞った医薬品を扱っており、アジアパシフィック・中南米・中近東・北アフリカ担当リージョナルディレクターのラマン・シン氏は、Nikkei Asian Reviewのインタビューに対して「我々の戦略に完璧に合致している」と語った。

同社はこの数年、医薬品の販売権取得を積極的に進めてきた。同社はまた、増加する需要に応えるため、シンガポールに新たな製造工場の建設も計画している。

ムンディファーマはアメリカの億万長者サックラー一族が所有している。

(シンガポール=谷繭子)

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