夫婦別姓・再婚禁止期間、4日に大法廷弁論 女性「つらさ伝える」
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民法の夫婦別姓を認めない規定と、女性の再婚禁止期間を定めた規定が憲法に違反しているかを問う2件の訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は4日、当事者双方の意見を聞く弁論を開く。最高裁は早ければ年内にも合憲か違憲かの初判断を示す見通し。「法律でつらい思いをした人がいることを伝えたい」。一、二審で敗訴した女性原告たちは弁論の日を待つ。
「結婚で失った姓を取り戻し、生まれてきた名前で死にたい」。...
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