11月の野菜卸値、キャベツ・白菜高め 農水省見通し

2015/10/30付
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農林水産省が30日にまとめた11月の野菜卸値見通しによると、キャベツと白菜を除き、卸値はほぼ平年(直近5年の平均)並みとなりそうだ。

消費量の多い野菜14品目のうち、11月前半はキャベツ、11月後半は白菜が平年比2割以上高くなるとした。タマネギは月内を通じ安値と見込む。その他の品目は平年並みで推移するとみている。

キャベツは11月前半の出荷量が平年を下回る。主力の関東産は気温低下で生育が遅れ、茨城の生産が多い白菜は生育が順調だが、平年比では高い。東京・大田市場の白菜平均卸値は2014年11月に1キロ36円だった。14年の年間平均卸値に比べ5割安い。

タマネギは主力の北海道産が生育順調で、1玉のサイズが平年に比べ大きい。出荷数量も平年を上回る見通しだ。

野菜卸値は10月の好天で高値が一服した。ただ9月の長雨で作付け遅れもみられるため卸値が「大きく下がることもなさそうだ」(卸大手の東京青果)との見方が多い。

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