住友電の4~9月純利益54%減 株式売却益の反動減

2015/10/29 23:31
保存
共有
印刷
その他

住友電気工業が29日発表した2015年4~9月期の連結純利益は前年同期比54%減の358億円だった。前年同期の住友スリーエム(現スリーエムジャパン)の株式売却益計上の反動が出た。売上高の半分を占める自動車用ワイヤハーネス(組み電線)事業や情報通信関連は堅調だったが、補えなかった。

売上高は10%増の1兆4394億円。ワイヤハーネス事業は中国が不振だったが、堅調な米国や欧州で販売が伸びた。昨年11月に電力用電線メーカー、住電日立ケーブルを完全子会社にしたのも売上高を押し上げた。

為替レートが前年同期に比べ円安・ドル高で推移したことが営業利益を116億円押し上げた。情報通信関連やエレクトロニクス関連事業の好調も利益を押し上げた。経常利益は5%増の621億円だった。

同日発表した16年3月期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は8%増の3兆500億円、純利益は25%減の900億円を見込む。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]