曲面・凹凸にも電子回路を印刷 山形大が技術開発
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山形大学の時任静士卓越研究教授らは曲面のガラスや凹凸のあるプラスチックなどの表面に電子回路を印刷できる技術を開発した。食料品の包装の表面に電子回路を描き、鮮度を調べて表示できるようにしたり、自動車内の部品に直接配線を印刷してケーブルを減らしたりできる。球状や曲面を持つタッチパネルの実現にもつながる。企業と共同で早期の実用化を目指す。
新技術は工場用のロボットアームの先端に印刷用のインクジェット装...
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