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福岡地所、高級ビジネスホテル10棟に 新社長が方針

福岡地所(福岡市)は現在3棟手掛ける高級ビジネスホテル事業を早期に10棟規模に拡大する方針を明らかにした。8月に就任した榎本一郎社長が日本経済新聞などの取材に応じた。榎本社長は「国内のホテル供給量は圧倒的に足りない」と述べ、事業展開を加速する考えを示した。

同社はグループとして現在、大分、福岡、長崎の各市で1棟ずつ「フォルツァ」ブランドの高級ビジネスホテルを運営している。榎本社長は福岡市のJR博多駅前と札幌市で1棟ずつの追加を計画していると説明。さらに「規模の経済を生かすために10棟は欲しい。特に女性の観光需要を取り込みたい」として、ビジネスや観光で需要のある国内の各都市での展開に意欲を見せた。

新社長として、同社が現在軸足を置く商業施設の運営に加えて「(福岡市中心部の)天神地区のビル再開発、ホテル、訪日客取り込みに重点を置く」と表明した。

2020年ごろまでの完工を目指す再開発ビルでは「福岡に足りない高級オフィスで、アジアから進出したい海外の金融機関などの要求を満たしたい」と強調。一部フロアは小規模の区画に分け、創業から間もない企業なども受け入れたいと話した。

訪日客需要の取り込みでは、運営する商業施設「キャナルシティ博多」(福岡市)のテナントが改装などで工夫していると説明。「デベロッパーとしても期待に応える。観光スポットとしての機能の強化に投資したい」との意向を示した。

旭化成子会社の旭化成建材が工事したマンションの傾斜問題を巡っては「調査したところ(同社との)取引はないようだ」とした。

自社で手掛けるマンションについては「建設現場を監視するといった対策を徹底する。担当部署の人員を強化する」と述べた。

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