シャープ営業益、従来予想比で半減 液晶低迷で16年3月期
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シャープの2016年3月期は本業のもうけを表す連結営業損益が、400億円程度の黒字(前期は480億円の赤字)になるとみられる。従来予想(800億円の黒字)に比べて黒字が半減する。主力の液晶事業でスマートフォン(スマホ)向け液晶パネルの販売が低迷している。経営再建に向け、本体への出資や事業売却などの抜本策を主力行から求められる可能性がある。
シャープは液晶事業が7月以降に回復するとみていたが、低迷が続く。1...
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