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「控えめ」「努力の人」 梶田さんノーベル賞

梶田隆章さんは大学を卒業するまで埼玉県内で過ごした。弓道や研究に打ち込む姿を見守ってきた地元の同級生らは「控えめで謙虚」「こつこつと努力する人」と梶田さんの人柄を話す。

中学3年の時に担任だった榎本敏夫さん(66)は「砂が水を吸収するような理解力だった」と振り返る。成績は学年トップクラスで「理科や数学が得意だった」という。

「いちずで、一つのことにかけてみるタイプ」とみるのは、同級生の県立川越高校教諭、新津雅之さん(57)。川越高と埼玉大で7年間、一緒に弓道部で活動した。

新津さんによると、梶田さんは一生懸命こつこつとやっていくまじめな性分。高校時代には、受験勉強をするため3年の4月までに同級生が引退していく中、2人は最後の6月まで弓道部に残ったという。

高校弓道部の顧問だった内河輝臣さん(76)は今年2月に梶田さんと数十年ぶりに再会し、いつも居残り練習していた姿を思い出した。「まだ若いからノーベル賞はもう少し先かな」と水を向けると、控えめな性格という梶田さんは照れ笑いを浮かべた。

梶田さんは埼玉大時代、1979年の関東学生弓道選手権で団体優勝したメンバーに名を連ねた。梶田さんの妻、美智子さん(56)と幼なじみの主婦は「夫妻は埼玉大の弓道部で知り合い、結婚式にも呼んでもらった。梶田さんは温厚なお父さんという感じ。奥さんも『優しい人だ』と言っていた」と話した。〔共同〕

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