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稚内市、サハリン定期フェリー航路存続へ三セク

2015/10/2付
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撤退したハートランドフェリーの出発最終便(9月16日、稚内市)
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撤退したハートランドフェリーの出発最終便(9月16日、稚内市)

 稚内市は1日、同市とロシア・サハリン州コルサコフ市とを結ぶ定期フェリー航路を来年度から運航する新会社の事業計画の大枠を市議会の全員協議会で示した。市と民間企業が共同出資する資本金3億円の第三セクターとして年内に設立。運航は交渉中の船舶管理会社に委託する。運航期間の見直しや旅客・貨物の確保に努め、6年後の単年度黒字を目指す。

 採算がとれないとして9月にハートランドフェリー(札幌市)が撤退したのに伴う措置。同社が使用していた貨客船を4億1千万円で買い取り、その費用を道庁からの財政支援で賄う。

 今年度の6~9月の28往復から拡大し、最終的に4~12月の75往復を検討。ロシア人向けに72時間査証免除や船内・市内の免税制度導入、日本人への国境観光の推進などに努め、旅客を今年度の4401人から5年後に7500人に増やす。貨物は道北の農産物の輸出やサハリンの水産物の輸入を促す設備や体制を整え、192トンから6年後に3000トンに増やす。

 工藤広市長は「運航継続は可能だと判断した」と強調。ただ、運航に不可欠な船員の確保が難航中。船舶管理会社の決定後に収支計画を示すとした。議員からは「来年度からの運航に間に合うのか」「外国人船員になれば安全性は大丈夫か」など懸念の声が出た。

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