中国建設銀、中小金融への出資合意

2015/9/28付
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■中国建設銀行(中国国有四大手) インドネシアの中小金融機関、バンク・ウィンドゥ・クンチャナ・インターナショナル(BWKI)への出資を巡り、BWKIの株式約66%を持つジョニー・ウィラートマジャ氏と合意した。

建設銀はBWKIが近く発行する予定の約1兆ルピア(約81億4000万円)相当の新株の大半を取得する。これにより、建設銀は中国からの投資が増えているインドネシアに拠点を持つことになる。

BWKIは1967年に設立、現在インドネシアの20都市に支店を展開している。ことし6月末の資産総額は9兆7500億ルピア。

出資はインドネシアと中国の当局の認可を待って行われるが、インドネシアでは現在、金融機関が銀行に出資する場合の出資比率は40%以下に制限されている。ただ、インドネシア金融庁の担当者は最近ロイター通信の取材に対し、例えば2つの銀行を買収して統合させるなど一定の条件を満たした場合には出資上限が緩和される可能性があると述べた。

そうした条件が整った場合、建設銀は出資先の銀行の株式の過半を取得することが可能になる。

BWKIは7月、インドネシア第2の都市スラバヤに本拠を置くバンク・アンタルデラを買収すると発表している。

インドネシア政府は銀行間の合併を促すことにより、国内の金融機関の経営基盤強化を目指している。(ジャカルタ=鈴木亘)

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