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三菱重工業、無人下水処理施設を受注

■三菱重工業 7日、三菱商事とシンガポールで24時間無人で運転する下水処理の実証施設を政府機関から受注したと発表した。2017年2月をめどに完成し、総世帯の5%相当の約6万世帯分の下水を処理する。事業費は約20億円。

下水処理場を運営するシンガポールの政府機関、公益事業庁(PUB)から受注した。中西部のウルパンダン下水処理場に実証設備を設ける。下水処理量は1日当たり1万2500立方メートル。下水処理場の完全無人化は世界でも珍しい。

三菱重工業のシンガポール法人が建設資材の調達や工事を担い、運転技術も支援する。建設後はPUBが実証する。定期点検以外は、人を介さずに稼働できるかどうかを設備の制御状況をみながら検証する。

省エネ技術の確立にも取り組む。下水汚泥の処理や、チッ素とリンを取り除く過程を工夫して電力消費量を削減する。シンガポール政府はウルパンダン下水処理場の実績をもとに、同国南西部に新設するトゥアス下水処理場も自動運転や高い省エネ技術を採用する見通し。

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