2019年8月24日(土)

ココカラF純利益3倍 16年3月期50億円、制汗剤など伸びる

2015/8/26 23:32
保存
共有
印刷
その他

ドラッグストア大手のココカラファインは26日、2016年3月期の連結純利益が前期比3倍の50億円になりそうだと発表した。従来予想(34億円)を16億円上回る。「猛暑効果」で制汗剤や日焼け止めなど夏の季節商品の売れ行きが想定を上回る。商品構成のてこ入れが効き、既存店売上高も増加基調だ。通期の連結営業利益は従来予想を25億円上回る88億円と過去最高になりそうだ。

売上高は5%増の3660億円と、従来予想の3600億円を60億円上回りそうだ。4~7月の既存店売上高は前年同期比11%増えた。前年にあった消費増税の影響が一巡、7月までの猛暑で季節商品が伸びた。スキンケア化粧品など新製品の売れ行きも好調だった。

都心店を中心に訪日外国人客向け販売も増えた。足元の既存店売上高を2ポイント強押し上げる効果があった。アジアからの観光客に医薬品や化粧品、健康食品などが人気だ。

ココカラファインは08年4月に、関東が地盤のセイジョーと、関西中心のセガミメディクスが経営統合して発足。13年には傘下の子会社6社を統合してホールディングスの下に束ね、それまで独立していた店舗運営の統一を図った。

システム統合などで混乱していた現場に対応力がつき始めたことも利益率改善につながっている。都心部の店舗ではリピーター率の高い化粧品を優先して販売する一方、郊外店では食品で集客するなど、店舗の特性ごとに既存店てこ入れを進めている。今期は70店舗で大型の既存店改装を進める。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。