アルバイト時給、販売系伸び鮮明 7月の三大都市圏1.1%高 - 日本経済新聞
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アルバイト時給、販売系伸び鮮明 7月の三大都市圏1.1%高

小売店やサービス業で働くアルバイト・パートの時給上昇が鮮明になってきた。求人情報大手のリクルートジョブズが20日発表した三大都市圏の7月の販売・サービス職の平均募集時給は、前年同月比1.1%高の947円と2年7カ月ぶりの高水準となった。新規出店が活発な小型スーパー、外国人観光客の利用が増えているホテルなどで人手の不足感が強い。

販売・サービス職の時給上昇は相場全体を押し上げている。三大都市圏の7月の平均時給(全職種)は前年同月比で1.3%高い968円と2カ月連続で過去最高を更新した。リクルートジョブズは「販売・サービス職は時給が低めの職種が多いので、最低賃金の引き上げによる上昇幅が大きくなる」とみている。

大手求人サイト「バイトル」を運営するディップの調査でも、7月の販売職は前年同月比で2.8%、サービス職は1.4%上昇した。販売職は大型小売店やスーパーを中心に「レジや商品陳列のスタッフ募集が増えている」(ディップ)。携帯電話や家電の販売スタッフのニーズも高い。

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