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仙台の新築マンション、平均4000万円超 バブル期の2割高

仙台圏で新築のマンション価格の高騰が続いている。2015年1~6月に売り出された物件の平均価格は4262万円となり、前年同期に比べて10%上昇した。東日本大震災前と比べて4割高く、バブル期よりも2割高い。震災後に資材価格が上昇して建設費が高止まりする一方、需要に比べて供給が少なかった影響で売れ行きは好調なためだ。

総合広告代理店のDGコミュニケーションズ仙台支社が集計した。平均価格は同社が1988年に調査を開始して以来、最も高い水準だ。価格上昇の要因には、14年に供給が少なかった仙台市中心部の青葉区の物件が今年は増えたこともある。青葉区の物件の平均価格は5984万円と、6千万円に迫った。

坪単価は仙台圏全体で183万円と、前年同期比で9%上がった。青葉区では24%高い250万円となった。吉野敦支社長は「首都圏と変わらない価格水準になりつつある」と指摘する。

供給戸数は406戸で75%増えた。デベロッパーによる用地取得が進み、供給戸数は過去最少だった14年で底を打ったもようだ。

価格の上昇にもかかわらず、販売は好調を持続している。発売から1カ月以内に売れた初月契約率は90.1%で、前年同期より3.0ポイント上昇した。1~6月に発売した物件の6月末時点の契約率は93.8%だった。吉野支社長は「今後は価格高騰に消費者がどこまでついて来られるかが焦点となる」と指摘する。

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